代表挨拶、経営理念

働く人も、働いてもらう人もHAPPYに!

 

江戸時代に日本の経済を支えた近江商人は「三方良し」の精神を何よりも重んじていました。「売り手良し、買い手良し、世間良し」、つまりビジネスの当事者のみならず、社会貢献が商売の基本だとわかっていたのでしょう。

 

現代では、これにもう一つ「働き手良し」をプラスした「四方良し」が求められています。

 

特に人と人との心のつながりがベースとなる介護業界では、利用者と介護士、両方が笑顔で働ける環境こそが必要なのではないでしょうか。

 

介護事業所の人手不足倒産も珍しい話ではない現在、介護業界の多国籍化はますます進むことになることは間違いありません。多くの経営者様が外国人介護士の雇用を考えていらっしゃると思いますが、文化や風土の違い、煩雑な手続き、現場でのコミュニケーションなど現状まだ不安なことも多いと思います。実際に人材紹介と言いながら、適正判断や環境作りはおざなりのままの派遣が原因となった多くのトラブルの実例も残念ながら報告されています。

 

弊社の志は、「雇いたい」という事業者様と、「働きたい」という介護士希望者をマッチングするだけではありません。事業者様には、職務遂行に必要な言語訓練等、まずは教育の段階からお付き合いいただきます。日本の「特定技能外国人」のビザを取得するためには、日本語能力試験4級だけでなく、技能評価試験、さらには介護日本語評価試験の合格が条件となります。その学習費用は多くのフィリピン人には負担が大きく、その上無資格やネイティブでない日本語教師が教える日本語学校に無理をして通ったとしても、日本で働くまでの能力を身につけることができない例はたくさんあります。

 

また自社で育成をと考えた場合にも、人材の選抜から学習指導プログラムまでは構築するとなると、莫大な費用がかかるでしょう。

 

そこでフィリピン在住で日本で「働きたい」希望者と、「雇いたい」事業者様両方のニーズを満たすことにより、高齢化社会が進む日本の社会と未来あるフィリピンの若者の一助となるのが、弊社の目標です。

 

経済的な理由から学習チャンスが与えられないフィリピンの若者をまずは「学習生」として選抜します。事業者様には、日本語教育、さらに日本での生活や就労に精通したフィリピン人専任コーチによるケアの費用として、1ヶ月5,000円の奨学金をご負担いただきます。その間、定期的なミーティングはもちろん、毎日の学習状況、進捗状況はレポートとして提出いたしますので、実際に来日する前から、雇用者と就労者としてだけでなく、人と人としての信頼関係を構築することができます。中には正式雇用をする前からフィリピンを訪れていただき、実際に学習生に会う方もいらっしゃいますし、インターネットを通じてコミュニケーションをとっていただくことも可能です。

 

こうして雇用前からお互いを理解しあい、安心できるからこそ、笑顔で「行ってきます」と日本に旅立つことができ、職場への順応も早くなります。

 

さらにこのプログラムは日本語検定に受かり、就労したところで終わりではありません。

 

フィリピンの人々は、明るく親切、そしてホスピタリティにあふれていますが、寂しがり屋の面があり、慣れない異国での生活に戸惑いやストレスを感じることもあるかもしれません。

 

そういった場合でも、日本語学習中の専任コーチが引き続きオンライン通話を通じて様々な相談に乗り、精神面、生活面のサポートをします。もちろん、行政上の手続きに関しては、弊社の専門コンサルタント及び提携行政書士がワンストップで請負い、煩わしい手続きの代行もいたします。

 

世間ではグローバル化とは言いますが、それが雇用者であれ従業員であれ、人と人とのつながりがすべての基本なのではないでしょうか。

 

弊社は、人と人が笑顔でつながり、そこから笑顔が広がる社会を目指してまいります。